2014年1月30日木曜日

VisualStudio2010 ClickOnceの証明書の有効期限を延長する手順について

ClickOnceは初回のアプリの発行から1年過ぎると、アプリの発行ができなくなります。
アプリの発行を可能にする手順の一つにテスト証明書の作成し、有効期限を延長する方法があります。
2005時代はツールつかって延長してましたね(-。-;期限切れぎあるとか知らずにClickOnce導入しえらい目にあいました…
但し、この方法には次の注意点があります。
1点目、再延長期限は1年。
2点目、クライアントにて、ClickOnceからアプリを更新しようとすると、必ずインストールを確認するダイアログボックスが表示されます。
事前に利用者にその旨を通知する必要があります。

以上の注意点を踏まえ、テスト証明書の有効期限を延長します。次に、テスト証明書の延長及び発行手順を記述します。

テスト証明書の延長及び発行手順

1. プロジェクトプロパティから署名タブを選択。
   有効期間を確認します。切れていれば、発行はできません。
2. テスト証明書の作成ボタンをクリックします。

3. テスト証明書の作成のダイアログボックスが表示されます。
 任意のパスワードを入力し、OKボタンをクリックします。
  テスト証明書が作成されます。

4. 発行処理を行います。

5. キーの上書きを確認するダイアログボックスが表示されます。
 はいをクリックし、キーを上書きします。
以上がテスト証明書の延長及び発行手順になります。
あとは、クライアント側で正しくインストールされるのをいのるのみw
必ず動作検証を行ってから、現場では実施しましょーね!


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